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幸村が気侭に綴るblog。 及川光博氏のメッセージ性・自己実現への姿勢を見習う日々。
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ハロウィンの後継はクリスマスですか・・・そうですか、幸村です。

サイトの背景を秋仕様にしたのはいいけれど、今頃すると何だか時期遅れの気もします・・・。やっぱり流れに乗り遅れているのかしら;
しかし、まだ十一月ですからね!幸村的暦では秋です。
乗り遅れているように思ってしまう原因は、巷は既に冬モードだから。秋なんて遠い彼方に過ぎてしまったといわんばかりに冬!冬!冬!です。
すっかり街中がクリスマスだもんね。それにしても・・・ハロウィンの翌日にクリスマスが来たのはびっくりしたね。
まだまだ先だよ~?そんなに早くからクリスマスしてると、本当にクリスマスが来た頃には気分も盛りを過ぎてんじゃないの~?

ハロウィンが九月の頭くらいから囃されていた今年、十月の中頃にふと思いました。
「あ、そっか。まだハロウィンは来てないんだっけ」
毎日毎日、街中でみる「HAPPY Halloween」の文字。黒と橙を基調にしたポスターが至る所に飾られて、お化け南瓜や魔女さんたちのイラストも多数。
いい加減見飽きた頃に、まだまだ十月も末日には遠いことを思い出しました。
末日になるとハロウィンなんてもう時代遅れのような感覚で、次の準備に主役を盗られているような印象を受けました。盛り上がりが大事で、当日が云々じゃないんだろうな・・・。雰囲気なのかな・・・何もかも。
それにしても、「Happy Halloween」ってどうなんだ・・・。
皆さん何かなさるんでしょうかね・・・;


それにしても、日本人ってイベントが好きですね。
御正月に始まったと思ったら、一月も上旬から節分を宣伝。
二月三日が過ぎると御雛祭り。
三月三日を終えると次は四月に向けてもう御花見のコーナーとかが出てくる。
桜が終わると子供の日、端午の節句。
五月の五日を過ぎると、これといったイベント事もありませんから、ぼちぼち「夏だ~!」とか「SUMMER!!」とかが目に入るようになりますね。
で、言ってる間に御中元コーナーが出てくる。そうして次第に、海の日やら御盆に向けて、夏!夏!夏!って耳が痛いほど夏を謳っていたりします。
で、次はそろそろ九月。
運動会。
運動会は十月の頭前後じゃないのかな・・・とか思いますが、八月もひきずりが去る頃から声高に言われるようになりますね。
運動会が済むと・・・御月見?
御団子やら芒やら、兎さんとかも沢山眼にします。でも、御月見って最近は言う程イベント化されていないようで、九月に入って運動会と並んでハロウィンが目立ってきました。
数年前まではこんなに大袈裟に持て囃されていなかった気がしますが・・・何があったのだろう・・・。
ああ、そうだ。十月も下旬になると御歳暮のコーナーが出てきましたよね。
今年は、ハロウィンと御歳暮が平行していた時期もありました。御歳暮って、年の暮れだよな・・・?とか頭がごっちゃになりそうだったゼ(困)。
で、十月末日の夜が過ぎると街中一斉にクリスマス。
クリスマスが終わらない内から、新年の御祝いです。「賀正」とか新年の干支とかが眼につく。御正月にケーキ!とかチキンとか、まあ色々宣伝はあります。
クリスマス当日。すっかり廃れたクリスマス(呆)。
この頃は、御節料理とか福袋とかに注目がいってるもんねえ;

これら一年間の一連の流れは、販売商社による戦略なのでしょうが・・・それにすっかりのせられて年がら年中イベントイベントって、新しいもの・キレイなものを求める国民性を、一度客観視する必要はないのかと思うのです。
何も、イベントを楽しむなとは言いません。ワタシだってクリスマスが近くなるとウキウキします。何をするでもないけれど、夜に見る家々の明かりやイルミネイションが冬の寒さに映えて素敵だなって思うし。
ただ、そういうイベントの他には何もないんですか?って思うの。
クリスマスって言ったら、右向け右をしたように皆クリスマスに向う。
磁石を近づけられた砂鉄みたいに、みーーーーーんなゴソゴソっとクシャクシャっと集まるこの習性。何とかならないのかな・・・。

それに・・・クリスマスもハロウィンも、イベント化されてるけどその真意は無視されていたりするし・・・ね。
子供の日でも御中元でも御歳暮でも、どれも売り手の策略に嵌められているばかりで、なーんかホントに大切にしていかなきゃいけないものは置いてけぼりになってる気がするんです。

ワタシが見ている世界なんて、日本とはいえ極極限られた部分でしかない。だから、全く違う一年の流れを汲む地域もあることでしょう。
この眼に映るものだけが真実とは言えない。
でも、本当に見つめないとけないものや大事にしなければならないものが蔑ろにされる世の中になっていることは、確かだと思います。

人間の価値自体が下がっているとも思える昨今、自分も含めて、一度世間の動向から逸脱してみるのもいいかもしれません。
人混みの中を周りに合わせて歩いていると何も感じないけど、流れから一歩外れて観察してみると、思うことは山程ある。変な感覚だよね、人混みと人の流れを他所から見てる時って。あの感じ、凄く好き(笑)。
それと一緒なのかなーとか思ったりする。

要は、如何に周りに左右されずにいられるか。
自分を、流れに揉まれない所へ連れて行くことが出来るか。
その為に、自分が気をつけないといけないことって沢山ある。一気には出来ないから、一つづつ一つづつなんだけど。
少なくとも、そう意識してるだけで、少しは違うと思うなあ・・・。

イベントに遊ばれない自分でありたいな。

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プロフィール
HN:
幸村玖月
性別:
非公開
趣味:
ストレッチ。歌。シャドーイング。
自己紹介:
≪座右の銘≫
「憧れる暇があるなら見習え」
「どうせやるなら大胆に」

≪見習いたいひと≫
・及川光博
・野村萬斎
・ペ・ヨンジュン
・四代目猿之助

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